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【海外トナメ情報まとめ】韓国済州遠征のススメ

皆さんこんにちは!今回は【海外トナメ情報まとめ】の第4弾として、韓国済州のMTT(マルチテーブルトーナメント)、渡航情報についてご紹介します!

今週末より2/6-2/16でSuper Cup Jejuが開催されます!行かれる方必見の内容です!

韓国は日本から行きやすい国の一つなので、渡航を検討している人はぜひ参考にしてみてください!ポーカーメディアPOKER PICKSがお届けします。

はじめに


皆様こんにちは!やしろと申します。普段は海外のカジノでポーカーをプレイしており、Xでは主にアジアのMTTの情報を発信しています。今回は韓国(済州)の代表的なMTTについて紹介します。

韓国でのポーカー大会と言えば仁川パラダイスシティですが、2025年韓国開催で注目の場所は済州島です。

韓国ドラマの愛の不時着のロケ地として有名な済州島。ここではカジノライセンスがいくつも発行されており、その中でも最も大型大会が開催されているのが済州神話ワールドランディングカジノです。2024年にはWPT、APT、PokerDream、Reddragonなど、アジアの大型MTTが多く開催されています。

2025年すでに決まっている済州島開催のトーナメントは下記になります。(2025/2/4時点)

・2025/2/6-2/16 Super Cup Jeju
・2025/2/15-2/24 Poker Dream 16 Jeju
・2025/2/26-3/14 TRITON POKER Jeju
・2025/9/26-10/5 APT Jeju

私も済州にはこれまで3回訪問した経験があり、今回はその経験をもとに紹介させて頂きます。

韓国(済州)の基本情報


はじめに、韓国(済州)の基本情報について説明します。

引用:kkday

【ビザの有無】


観光、商用、語学研修等を目的とした90日以内の短期滞在の場合、ビザは必要ありません。

また、2022年11月からは事前に「電子旅行許可制度(K-ETA)」への登録申請が必要となりましたが、2025年12月31日までは一時的に免除となっています。

【税関申請】


税関申請に関する取り決めは以下の通りです。

入国時
合計して1万米ドル相当額を超える通貨等(ウォン貨、外貨、小切手、その他の有価証券)を携帯して韓国に入国する場合には、「旅行者携帯品申告書」に必要事項を記載して税関に提出した上で、外国為替申告(確認)済証の発給を受ける必要があります。

出国時
合計して1万米ドル相当額を超える通貨等を携帯して韓国から出国する場合には、税関に外国為替申告を行う必要があります。入国時で申告した金額の範囲内である場合は、入国時に受領した外国為替申告(確認)済証を提示する必要があります。なお、カジノで獲得した資金は、当該資金を再両替する際にカジノで発行される両替証明書を税関に提示する必要があります。

上記の規制金額を超える現金を持込む際は、手荷物を受け取る際に申告してください。
片言の日本語を話す韓国人の方が親切に書類の書き方から教えてくれるため、申告に不安を感じることはありません。また、出国時に申告を上回る金額を持ち出すときには、必ず税関に申告しましょう

【会場までの主な移動手段】


引用:googlemap

日本から済州国際空港への直行便は、Tway航空については成田・関空からそれぞれあり、関空発は毎日運航されています。しかし便としてはまだまだ少ないので直行便で行かれる方は早めに予約を押さえておく必要があります。

その他の航空会社については、仁川からの乗換が必要です。

空港からの移動手段はカカオタクシーもしくはUBER、または通常のタクシーでも問題ありません。

済州神話ワールドランディングカジノまでは、大会側が送迎バスを用意しています。約30分ほどで到着します。私も会場へはいつも大会側の送迎バスで参加しています。

【治安状況】


引用:CASINO CLUB

治安状況は良好です。特に不安を感じることはありません。

【気候情報・服装】


引用:Invest KOREA

済州の気候は日本との寒暖差はあまりありません。季節の服装での移動で問題ありません。

【現地通貨】


引用:タビサポ

韓国ウォン(KRW)が現地通貨となります。交換レートはインターバンクが最も有利です。
空港やカジノで交換可能ですが、レートは悪くなります。
また、レートは悪くなりますがカジノのATMでキャッシングも可能です。もしお金が足りなくなったら引き出しましょう。

【ポーカー発展度】


現地韓国人は、韓国のカジノには入場することができません。
済州では中国人がビザなしで入国できるため、大勢の中国人レクレーショナルプレーヤーが参加しており、その中国人を狙ったレギュラー参加者が一定数います。ただ大会タイミングによってはほとんど参加してないこともあります。

私の体感ですが、仁川での大会よりレギュラーの人数が減り、強レグも少ない印象です。やはり飛行機のトランジットがあることや、カジノ周辺に何もないことが原因だと思います。

【その他注意事項】


済州では仁川と同様、キャッシュゲームがカジノ内で合法にプレイできます。ただし、仁川と比較してレートは高めです。
中国人のレクレーショナルプレーヤーも多く、レベルは高くないとのことです。テーブルにはそのレクレーショナルプレーヤーを狙ったレギュラーも多くいるとのことです。

大会情報


続いて、韓国(済州)で開催されるMTTをいくつか紹介します。

①WPT Korea


引用:POKER TREND

【基本情報】


【メインイベント情報 (前回大会)】


【大会の特徴】


引用:WPT

WPT Koreaはアジアの中では最大規模のMTTです。還元率は12.5%少数切り上げ方式で、賞金配分率はトップヘビーです。9位と10位が同じプライズのこともあり、傾斜はややイレギュラーです。

メイントーナメントはバイイン27万円で、アジアトーナメントの中でも高い方になります。ブラインドも60分とロングストラクチャーです。

FTメンバーを見てもプロのプレーヤーはおらず、前回大会は非常に良いフィールドだったと思います。保証割れのためインマネ率も14.39%まで上昇しています。メインイベントにはディナーブレイクがあります。

サイドイベントについては、ミステリーバウンティトーナメントが人気です。公表はされていませんが、サイドイベントにも裏保証があります。エントリー数によっては保証割れが発生します。とあるイベントでは、総エントリー40に対してインマネ数7と17.5%のインマネ率になりました。

【会場設備】


フリーのミネラルウォーターから珈琲ソフトドリンクまで完備しています。プレイ中にカジノ飯のオーダーも可能です。

【参加してみた所感】


プレーヤーの半分以上が中国人です。リエントリーも多く、レイトレジストまでギャンブルプレイをする中国人も多くいました。Highrollerになると、しっかりとしたプレイをする中国人も増えてくる印象です。

②Red Dragon Poker Tour Jeju Korea


引用:RED DRAGON

【基本情報】


【メインイベント情報 (前回大会)】


【大会の特徴】


引用:SOMUCH POKER

Red Dragon Poker Tourは、 アジアを代表するポーカー大会の一つです。メインイベントの他にも、ハイローラーやミステリーバウンティ、PLOなど様々なサイドイベントがあります。Dragonにちなんだ名前のサイドイベントもあり、多くの日本人も成績を残している大会です。

③APT Jeju


引用:poker news

【基本情報】


【メインイベント情報 (前回大会)】


【大会の特徴】


引用:POKER GURU

APT(Asia Poker Tour)はアジア最大規模のポーカー大会で、アジアの各地域で開催されています。メインイベントの他には、ハイローラーイベントやミステリーバウンティ、ミックスゲーム、PLO、Short Deckなど様々な種目が開催されます。

周辺情報


【オススメのレストラン/カフェ】


続いて、会場近くでオススメのレストラン/カフェを紹介します。カジノレストランは大会期間中に限られたメニューのみ注文可能で、メニューの内容は定期的に入れ替わります。24時を過ぎてもオーダー可能のため、トーナメントが終わった後、各プレーヤーはカジノレストランで食事をしていることが多いです。

①The Place


パスタとピザが美味しいイタリアンです。閉店時間が21:30なので注意が必要です。(map情報)

引用:TRIPLE KOREA

②Selec the table


会場近辺で安く食べられるフードコートです。様々な種類の飲食店が入っています。(map情報)

引用:googlemap

③Hanlawon


サムギョプサルを中心とした韓国料理のお店です。(map情報)

引用:googlemap

④スターバックス


カジノ近隣にスターバックスがあります。カジノへの持込が可能です。(map情報)

引用:googlemap

【オススメの観光地/お土産】


続いて、済州でオススメの観光地/お土産について紹介します。済州は韓国の「ハワイ」とも称されるリゾート地で、自然が楽しめる島です。

①城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)


済州にはいくつかハイキングコースがあります。城山日出峰は海底噴火によってできた巨大な岩山で、世界自然遺産にも指定されています。(map情報)

引用:KKday

②OSULLOC


OSULLOCは、済州で販売されるお茶です。パッケージも可愛く、お土産に人気です。(公式HP)

引用:025

③万丈窟(マンジャングル)


万丈窟は数十万年前に形成された、世界最長の溶岩洞窟です。こちらも世界自然遺産に登録されています。(map情報)

引用:KKday

(参考)韓国の他カジノ情報


今回は済州を中心に紹介しましたが、韓国国内の他カジノについても簡単に紹介します。

①パラダイスカジノ・パラダイスシティ


引用:リゾカジ.com

パラダイスカジノ・パラダイスシティは仁川にある韓国最大級のカジノです。仁川空港から無料のシャトルバスで5分ほどの場所にあります。日本人スタッフも多く、カジノだけでなくスパやレストラン、ショッピングモールなども併設されています。(map情報)

②パラダイスカジノ・ウォーカーヒル


パラダイスカジノ・ウォーカーヒルはソウルにあるカジノです。週末にはウェイティングが発生するほど賑わっており、ハウストーナメントも開催されています。(map情報)

③インスパイア・カジノ


引用:INSPRE VIP

インスパイア・カジノは2024年にオープンしたばかりのカジノです。仁川空港から車で15分ほどのアクセスです。エンターテインメント性や、非現実間のある空間が特徴的です。(map情報)

最後に


済州では、2025年もTRITONやAPTなど様々な大会の開催が決まっており、アジアのトーナメントの候補地の1つであることは間違いありません。
フィールドもアクセスも良く、治安面においても不安を感じる点はありません。ただ1点だけ、カジノ周辺施設に何もないという点はデメリットです。トーナメントで負けた後、キャッシュゲームをしない私にはやることなくて困ります。親しい仲間と集まって参加するのをおすすめします。

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ポーカーピックスの編集部「ポーカーのすべてをあなたに」をコンセプトにポーカーのオリジナルコンテンツを執筆。現役プロプレイヤーやディーラーなど幅広い視点でポーカーの魅力を発信する。

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