「里見浩太朗さん小籔千豊さん本郷奏多さん 突撃取材」第6期ポーカー名人戦
今回は、2024年12月23日~12月30日に開催されたテキサスホールデムポーカー名人戦に参加されていた生涯日本獲得賞金ランキング上位100名に入るプレイヤーの方々のうち20名にインタビューを行いました。2025年の意気込みやポーカーについての向き合い方について伺いました!2024年12月30日に実施した後半10名のインタビューになります。ポーカーメディアPOKER PICKSがお届けします。
(当記事で掲載しているHendonMob Japan All Time Money Listの国内ランキング、獲得賞金は2025/01/03時点のものになります。名人戦で採用されているものは2024年11月30日時点のものになります。)
Q.2024年を振り返ってみていかがでしたか?
今年はあんまりポーカーはできなかったんですけど、でも要所要所で上振れていたので結構良い1年でした。
Q.昨年も今年もEPTで入賞されてたと思うんですけど、EPTを攻略するコツはありますか?
僕の顔が弱そうなのかわかんないですけど、やたらブラフされるんです。本来バリューを打つスポットをチェックに回すところを多くしてたら結構カチンと、はまって。ちょっと僕特有の事情かもしれないです。
Q.それ以外で普段トーナメントで意識してることはありますか?
僕いわゆるGTOをちょっとはかじってはいるものの、ちゃんと理解しきれてるわけじゃないんで。どっちかっていうとその相手に合わせてプレースタイル変えるなど対人プレーを意識しています。
Q.2025年の意気込みを教えてください。
2025年もEPTで結果を残せるように頑張りたいなと思います。
Q.2024年を振り返っていかがでしょうか。
2024年はプレイするっていうよりは、解説のお仕事が多かったんで、それもありがたかったです。 ポーカー業界に携われて、伸びていくのを見れて、携われて良かったなっていう年ですね。
Q.トーナメントで意識してることがあれば教えてください。
トーナメントで意識していることは、早めにぶっこむことじゃないですか。そのくらいです。笑
Q.ポーカーはご自身にとって何ですか?
興奮する材料ですかね。僕にとっては。面白いゲームです。愛すべきクソゲーです。
Q.来年の目標や抱負があればお願いします。
ポーカー業界がこんだけ伸びているんで、何かしら僕も一緒になって協力できればなと思ってます。
Q.2024年振り返ってみていかがですか?
ほとんどポーカーは出来てなかったです。子供がまだ小さくて遊びに行くのが悪いなと思って。あんまりできてないのは正直なところですね。
Q.普段トーナメントに出てる中で意識されてることはありますか?
楽しむことですね。なんかみんなと楽しくポーカーできたらそれでいいかなって感じです。
Q.来年の抱負だったり、目標があれば教えてください。
WSOPに今年行けなかったので、行きたいなと思ってます。メインにも出たいなと思ってます。
Q.今日の名人戦はいかがでしょう?意気込みもお願いします。
普段福岡にいて、みんなと会うことがないんで。久しぶりにみんなと挨拶できるので、毎年楽しみにしてます。優勝目指します。
Q.2024年を振り返って、いかがだったでしょうか。
1年で1番大事な時期がWSOPなんですが、今年は最初の方にノーリミットホールデムで結果がいくつか出たので、そっちを中心にやっていて、 あんまり大好きなリミットゲームの方のトーナメントに出れなかったので、来年はまたリミットゲームやミックスゲームをやりたいなと思ってます。
Q.トーナメントで意識してることを教えてください。
意識していることは、焦らないことです。上手い人と一緒に座っていれば座ってるほど、相手のペースに巻き込まれたりとか、自分のペースを崩してしまって、やらなきゃいけないことがおろそかになってしまうことが多いので、なるべくいつもと変わらないように、自分ができることをやるっていう風に決めてます。
Q.2025年の目標や抱負があれば教えてください。
今までは古いリミットゲームが好きでHORSEを中心にプレイしていましたが、最近はHORSEのゲームと2-7トリプルドローを組み合わせたトーナメントが増えてきています。(TORSEやTOEなど)なので今年は2-7トリプルドローをもう少し出来る様にしようと思っています。
Q.2024年を振り返っていかがでしたか?
普段プロポというプレイヤーネームで活動しています。めちゃくちゃ負けましたね。めちゃくちゃ負けて、本当に10年ぐらいを振り返っても1番負けた年でした。今年は悪い運気を使い切って、来年以降は上振れてほしいです。
Q.トーナメントで意識してることがあれば教えていただきたいです
感情の振れ幅があると思うんですけど、その中でもいつでも冷静に判断して、優勝するとか、結果のところはそこまで意識せず冷静に、期待値を積み重ねることを意識しています。
Q.2025年の目標や抱負があれば教えてください。
なるべくたくさんのトーナメント、キャッシュゲームに参加する、かつ、こなすことです。
Q.2024年振り返っていかがでしたか?
結構いい年でしたね。結構優勝もあったし、収支がプラスでしたね。
Q.トーナメントで意識してることを教えてください
普通にちゃんとやる。
Q.ポーカーを一言で言ったら何になりますか?
究極の趣味。
Q.2025年の目標があれば教えてくだい
やっぱり、ブレスレットをとりたいです。
Q.2024年振り返って、いかがでしたか。
1番大きかったのは、韓国で行われたレッドドラゴンという大会でメインイベント2位になれたことです。
Q.トーナメントで意識してることがあれば教えてください。
バリューを取り逃さないっていうのを常に意識してやってます。相手のハンドがどのぐらいの強さだろうとリーディングして、そこに向けてしっかりバリューを打つようにしています。
Q.自分にとってポーカーとは?また来年の抱負をお願いします。
楽しい。ただ楽しいです。海外のメインイベントの優勝を目指したいと思います。
Q.2024年はどうでしたか?
渋谷の丸山町でポーカーハウスOSKERという店を経営しておりますDOGと申します。2024年は今までと違って国内大会に結構出ましたし、チェジュのレッドドラゴンでメインイベントで結構走れたんで良かったですね。名人戦、去年は100位から外れちゃったんですけど、戻ってこれました。良い感じで1年間走れました。
Q.トーナメントで意識してることがあれば教えてください。
各プレイヤーのスタックサイズや、頻度、あとは出てきたハンドのレンジだったりっていうのをしっかり見て、自分なりの戦略を組み立てること。あとは、ICMの勉強はしっかりして臨むようにしてました。
Q.ご自身にとってポーカーを一言で表すとどのようなものですか。
決闘。タイマン。バトルロワイヤル。はい。戦いですね。
Q.2025年に向けて目標や抱負があればお願いします。
今までEPTに出たことがないんで、WSOPはやめて、EPTやアジアの近いところ、気軽に行けるようなところの大会にしっかり出てみようかなと思ってます。
Q.2024年振り返っていかがでしたか。
あんまり海外も行けなかったんですけどWSOPでインマネできたんでよかったなと。いい年でした。
Q.トーナメントで意識してることがあれば教えてください。
相手を見ながらアジャストしていくってことを心がけてます。今日の名人戦も今ちょうどスタック増えてます。1回ぐらい優勝してみたいな。
Q.ポーカーをご自身にとって一言で表すとどのようなものになりますか。
趣味ですね。ただ楽しい趣味です。
Q.2024年振り返ってみていかがですか?
日本全国でアミューズメントカジノを何店舗か運営してます、ドンと申します。2024年は海外に結構行ったんですけど、海外では1個ぐらいしか勝てませんでしたね。
Q.トーナメントで意識されていることがあれば教えてくだい。
死なないことです。耐えること。とにかく死なないことです。
Q.2025年の目標
2025年は行ったことのない国のポーカーの大会に参加しまくりたいなっていう風に思ってます。みんなが行ってるようなところにはむしろ行かず、ちょっとマニアックなところに行ってみたいなっていうのが、この2025年で思ってることです。
Q.ポーカーを一言で表すと何になりますか。
ポーカーを一言で表すとなんだろう。でも、一言でなんか表せないんじゃないかな。 まとめると、「一言では表せないもの」でしょうか。笑
Q.今日の名人戦はいかがでしょうか。
いつも海外で会う人たちの大忘年会だと思ってるんで、毎年楽しみにさせてもらってます。名人になりたいです。
毎年年末に開催されるポーカー大会で2024年12月大会で第6期目。全15タイトル戦が開催されました。名人戦公式サイト
中でもメインタイトルでもある名人戦は「生涯日本獲得賞金ランキング上位100名」と「名人戦本戦以外のタイトル獲得者」のみしかエントリーできない日本最高峰のプレイヤー達がそのプライドを賭けて挑むポーカー界頂上決戦。
ポーカープレイヤーとしてだけではなく、各方面で活躍される方々が一堂に会して、一年に一回集まる忘年会というような温かな雰囲気はありながらも、格式の高いトーナメントということで緊張感のある接戦が繰り広げられました。
本郷さんは名人戦ファイナルテーブルにも進出され、見事5位という戦績を収めました。
また直近3年の国内/海外50E以上のライブトーナメント優勝経験者に出場権利が与えられる麒麟児戦は、ポーカー界の先頭を牽引する近年の海外・国内タイトル覇者達が集い激突します。
2024年の名人戦は、Kazuki Okamotoさんが麒麟児戦を優勝し、その権利で出場した名人戦も優勝。前人未到の連続制覇という波乱の展開で、幕を閉じました。
ポーカーピックスの編集部「ポーカーのすべてをあなたに」をコンセプトにポーカーのオリジナルコンテンツを執筆。現役プロプレイヤーやディーラーなど幅広い視点でポーカーの魅力を発信する。